BootCampのパーティションを切り直したかった

MacBook ProにBootCampでWindows7を入れて使っていました.
当初はそんなに使わないだろうと甘く見積もっていたのですが,VS2008入れたりVS2010入れたりしているうちにあっというまに最初に切った40Gのパーティションがいっぱいになってしましました.

しかたがないのでパーティションを倍の80Gにしようと思い,ちょいと調べながらパーティションを仕切りなおした記録.

まあ流れとしては簡単で,
1.現在のBootCamp領域をバックアップする
2.いったんBootCamp領域を削除する
3.望みの容量を持つ領域に切り直す
4.バックアップをリストアする
という手順になります.

1.BootCamp領域のバックアップ
BootCamp領域のバックアップには,Wincloneというソフトウェアを利用しました.
ネットではフリーということだったのですが,公式らしきところを訪れたところWincloneのバージョン3はすでにシェアウェアになっておりました.
そこで,ネットの情報にあった旧バージョン2.3.3を探してきてダウンロードしました.
インストールしたらあとは簡単,BootCamp領域のディスクを選択してImage化します.

2.BootCamp領域を削除
アプリケーションのユーティリティの中のBootCampアシスタントから,既存のBootCamp領域を削除します.

こんな画面になるので,ためらわずに削除してください.

3.望みの容量にきりなおす
いったんBootCamp領域が削除されたので,もう一度切り直します.
領域だけ作成するっていうのがわからなかったので,BootCampアシスタントでWindows7を入れなおす作業をしました.
いったん普通に入れたら,ディスクユーティリティで,作成されたブートキャンプ領域をExFat形式でフォーマットします.

4.バックアップをリストア
もう一度Wincloneを利用して,リストアします.

Restore Imageはバックアップをとったときのファイル,Destinationはフォーマットしたブートキャンプ領域です.

しばらく時間がかかりますが,これで移行完了.

ちなみにVMWare FusionでBootCampを立ち上げていると,初回起動時に「構成が変わったので一度この仮想マシンを削除しろ」云々というエラーがでるので,一度捨てて,新たにBootCampの仮想マシンを作成します.


無事に容量が増えました.

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