ガーミン235Jの心拍数が不安定な問題の解決と3000*2インターバル

夜練習会@織田フィールド。
メニューは3000m*2インターバル(レスト600m)。

設定ペースは10’15″ということでキロ3’25″ペース。
9月末に同じメニューをこなしたときはかなり余裕をもって走れたので似た感覚で走れることを期待。
体調はそんなに悪い感じはしないし。

ただ、今日の織田。激混み。
天候不順および台風一過で久しぶりに天気が良くなったせいなのか、もともと込み気味ではある火曜夜の織田がさらに人でごった返す。
とてもじゃないけど1レーンなんて走れない。近寄ることすらできない。

というわけで、スタート後はほぼ2レーンから3レーンを走る。
それでも設定ペース通りに走り、1本目は10’14″。
ラスト400mくらいは少し息が上がったものの、なんとか余裕を持って走りきる。
その後600mを3’20″ほどでつないで2本目。

変わらず2レーンから3レーンを走るのだが、1本目とは異なり1000mくらいから余裕がなくなってくる。
1本目はレーンを大きく膨らんでも気にならなかったのに、2本目はとにかく出来る限りインを走りたい感じ。
1600mくらいからは耐える感じの苦しさに。
そこからラストに向けて若干ペースが上がったということもあるのだけれども、余裕なし。
ただ、ここでペースを落としてしまったら練習にならないのでとにかくキープ。
10’13″で2本目終了。

前回はもっと楽だったのになあと落胆したものの、かなり膨らんで走ったことによるタイムロスは明らか。
レーン当たり7m以上異なるわけだし。
ということで2本ともそれぞれ7~8秒はロスしてるのかなって思うと、この苦しさも納得。
「思ったより速かった」と思うことにした。

ところで、昨年末にガーミン235Jを購入し、活用しているのだけれども、唯一納得いかなかったのが心拍数。
いや、普段の生活やジョグ程度ならかなり直感に沿った心拍数を表示してくれるのだけれども、心拍数がかなり高くなるようなスピード練習をすると、あっという間に心拍数がぐちゃぐちゃになる。
こっちの練習の方が力を入れているわけなのだから、スピードを上げている時、心拍数が上がっているときこそ正確に計測してほしいのに。

で、スピードが出ると腕振りも大きくなるし時計がずれるせいなのかなあとベルトをかなりきつく締めてもだめ。あまり変わらない。
付ける位置を変えてみたりしてもだめ。

これはもう腕で心拍数をとるのは諦めたほうがいいのかなあと、せっかく機能がついているにも関わらず心拍ベルトの購入を本気で検討しようかというときにあることにふと気づく。

僕は左利きなので、腕時計は生まれてこの方右腕に付けています。
ただ、手で使う工業製品のほとんどが右利きに最適化されて作られていることも知っています。
で、これ、もしかして時計を右利きの人たちと同じく左腕につけたらどうなの?

って思って、やってみました。
まず付けるところからかなり苦戦し、つけた後もかなり気持ち悪い思いをし、かつアップの時なんて何度もボタンの位置を間違えて。

それでもなんとか我慢して臨んだ今日のインターバル。
いつもはまず心拍数まともにとれないタイプの練習。
先にも書いたとおりラストは目一杯心拍数上がってます。

練習後、心拍数を確認してみる。

すごい。ちゃんと取れてる!

どれくらいちゃんと取れているかというと、前回(9月末)同じ練習をしたときのGarmin235Jの心拍数がこちら。

おおよそ疾走スピードと相関しない香ばしい心拍数。
他のスピード練習もほとんどこんな感じだったんです。

スピード練習でこんなにちゃんと心拍数が取れたのはおそらくはじめて。

やっぱり右利きに最適化されていたのかなあと思いつつ、まだ標本は1なのでもうしばらく気持ち悪い思いをしながらも左につけ続けてみようと思います。
しばらくすればもう少し慣れると思うし。

というわけでこの件についてはまた報告します。

あ。ちなみに付け加えると、このポイント時心拍数問題を除けばガーミン235Jは大変に使いやすいですよ。
誰に対してもオススメできる万能選手。

関連:ガーミン 235Jに買い替えたので使用レビュー。

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