左右のバランスが悪い中での20kmビルドアップ走

3連休2日目の12月24日、朝から代々木公園にて行われた練習会に参加してきました。
メニューは20kmペース走。厳密には代々木公園1,160mを17周する19.7キロで、ペースも4分/kmから入って3’40”/kmまで徐々に上げていくビルドアップ。

3分40は僕にとって楽なペースではないけれども、先月の府中多摩川ハーフで80分切って走れているからギリギリまではついていけるかなあ、ついていかなくちゃなあと思いながらスタート。
出だしは快調・・・といきたかったところなのですが、走り出しから左大腿がうまく動かない。

昔、学生の時に競技として長距離をやっていた頃からなのですが、筋力の左右差がアンバランスなのかなんなのか、走ったり自転車を漕いだり階段を上ったり、要は腿を比較的大きく上げる動作をしていると左大腿だけうまく上がらなくなってきてしまう症状があり、そのせいで競技を辞めたという経緯があります。
医者に診てもらったりいろいろ試したのですが結局どれも効果を示さず。

ジョギングするくらいでは気にならないので、数年前に趣味としてジョギングを再開したのですが、またこうやって記録を狙ってスピードトレーニングをし始めたところ、結局同じ症状に悩まされることに。
ただ、今回は学生の時とは違い、時間的なリミットがあったりするわけではないので、何が原因かをじっくりと考えて取り組んでいつの日か克服できたらと思ってやっています。
とりあえずは左右の筋力のバランスが問題だと思って、走るときもなるべくバランスのいい走りを心がけています。

が、今日はなんだか走り出しからバランスがとれていない。左足がうまくあがらない。
疲労がたまっているのかはたまた先日買った青トレの本に載っていたストレッチに影響されて調子に乗ってぐいぐいストレッチをしたことが余計にバランスを崩したのか・・・ネガティブなときはどんどん悪い原因が頭をもたげます。
とは言え始まったばかりで離脱なんて、せっかくわざわざ時間かけて参加しにきたのにもったいない。
幸いまだペースもそんなに上がっていないし、どうすればこの違和感が解消できるか、フォームや身体のバランスを試行錯誤しながら走ります。

すると10キロ手前くらいで、違和感が生じない姿勢のポイントを発見。上体をほんの気持ち右に傾けるような感じで走るとうまくバランスがとれて違和感をそんなに感じずに走れます。
これならラストまで走れそう、とこのバランスに集中しながら徐々に上がっていくペースについていきます。

そんなこんなで16周目、だいたいキロあたり3分42秒くらいのペースまではついていったのですが、最終的にラスト1周、集団がさらにペースを上げたところでついていけずに離されてしまいました。
これは左足の違和感と関係なく、そもそも脚が売り切れました。
ラスト全然スピード上がらず、悔しい思いをしながら集団に50メートルほど離されて終了。

2016年12月24日PRリザルト1

2016年12月24日PRリザルト2

このペースで、ラストさらに上げられるくらいの余裕を持てるようになりたいです。
持久力もスピードも、まだまだです。

と、ひとしきり反省したところでとは言え今日は3連休の2日目。
練習が終わって帰宅して、昼からゆっくりお風呂に浸かりストレッチ。
その後大盛りのやきそばとビールで昼からご機嫌です。

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